ジャーナリストの安田菜津紀氏が、差別投稿されたとして、195万円の損害賠償を求めて、東京地裁に提訴したという記事が,12月8日付けで一切に配信された。安田氏は、TBSのサンデーモーニングに出演しているので、何度も見たことがあり、考え方も知っているつもりだ。基本的には、彼女の考えかたを支持していることは明言しておきたい。
しかし、今回の提訴については、あまり好感をもてない。
まず事実経過を確認しよう。
昨年の12月13日に、「もうひとつの遺書、外国人登録原票」というエッセイを、彼女が属するDialogue for People のホームページに掲載した。https://d4p.world/news/8032/
そして、そのエッセイを広めるためだろう、自分のツイッターに、12月19日に紹介した。すると、そこに以下のような書き込みがなされたという。