アメリカでトランプ大統領の硬い支持者であったとされるチャーリー・カーク氏が、ユタ州の大学での演説会で暗殺されたというニュースは、アメリカの銃社会の恐ろしさを再度思い起こさせた。もちろん、こうした暗殺が許容されないし、暴力で決着をつけるやり方を肯定することもできない。 “「銃被害は仕方ない」か?” の続きを読む
カテゴリー: 時事問題
新三国同盟?
9月3日の抗日80周年記念のために参加した金正恩とプーチン、そして、習近平と並んだ注目の3首脳をみていると、活力のない様子に驚いた。三国同盟などと持ち上げる(?)記事もあったが、どうみても、来年、あるいは再来年に現在の地位を保っているかどうか、不確実な3人である。日本では、頻繁に首相の交代があり、実際に石破自民党総裁の辞任が発表されたから、当然新総裁が正式に決まれば、首相も退任するだろうが、石破首相が辞任して、別の首相になったといっても、日本では大きく政治が変わるわけではない。もし変わったとしたら、首相個人の政治的立場や理念や能力ではなく、少数与党となった勢力の変化によるものだろう。 “新三国同盟?” の続きを読む
ウクライナ情勢が気になる
そろそろ五十嵐顕全集の私の作業分担も終わりに近づいたので、そろそろブログに復帰しようと思っている。大分間があいたので、ペースを取り戻すには時間がかかるだろうが、少しずつ書いていきたい。
この間、ずっと考えていたのは、やはりウクライナ情勢である。ひとつは、この戦争の終わり方、そして、もうひとつはトランプという人物についてである。漠然としたものになるが、トランプは、ロシアの秘密のエージェントであり、アメリカを弱体化させる任務を負っているのではないか、と思いたくなることが正直ある。アメリカ政府高官の少なからぬ部分がロシア寄りの人物であるといわれており、プーチンに対して厳しい制裁を課すなどといっても、それを一度も実行したことがない。要するにポーズだけなのだ。そして、ウクライナに対しては、実際上の抑圧政策を実行している。援助をしているというが、それは多くがバイデン時代に決まっていたことを部分的に実行しているに過ぎない。 “ウクライナ情勢が気になる” の続きを読む