「世に倦む日々」というブログに次のような書き込みがあった。
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ツイッター社から言論統制を受けた。初めての経験である。その経過の報告をしたい。6月26日にNHK-BS1のワールドニュースの動画を紹介した投稿を発したところ、翌27日夕刻には 引用ツイート を見られなくされた。その投稿には、ツイッター社から「センシティブな内容が含まれている可能性があるため、このツイートに警告を表示しています」のアラームが付された。アラームの記載は外からは見えないが、外部の視線からは、リンクした動画が隠され、「センシティブな内容が含まれている可能性のあるメディアです」と要注意の勧告が示されている。
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そのツイートは、今でも読めるが、内容は、6月24日のNHKワールドニュースで放映されたフランスのニュースのことである。早速私も見てみたが、確かに、ブログで書かれていたようなことが、放映されていた。ただ、このブログでは、リシチャンスクの住民のことだけが書かれているが、フランスのニュースでは、ロシアに爆撃されて、大きな被害を受け、死者もでたキーウのことなども同時に紹介されており、しかも、親ロ派住民のことも、たんたんと報道されているだけだ。しかし、日本の放送局が、自分で流す情報としては、このようなものはまったくないといえる。