安倍元首相の国葬の前後には、狙撃に関する話題がいくつかでた。そのなかで、真犯人についての疑いを「トンチキ陰謀論」と決め付ける文が掲載され、すぐにコメントしようかと思ったが、あまりに馬鹿げているので見送っていたところ、そうしたナンセンスな文章ではないが、狙撃検証記事が毎日新聞に掲載されたが、これは逆になんら問題意識の感じられない文章であったので、両方を検討することにした。
まず「「銃撃された安倍晋三は偽物だった」「真犯人は別にいる」…なぜ、トンチキ陰謀論に人はまんまとはまるのか」という文章で、掲載は9月27日、筆者は「黒猫ドラネコ」というハンドルネームのひとである。