とうとうマリウポリの造船所に立て篭もっていたウクライナ兵、アゾフ大隊が造船所を出て、ロシアの捕虜となった。そして、ウクライナに捉えられているロシア人捕虜と、捕虜交換の合意ができているとされている。
しかし、私は、それが本当に実現するかどうかは、かなり不確定だと思っている。もちろん、双方の約束だから、実現させるべきものであるが、早くもロシア側の要人のなかから、アゾフ大隊は、ナチスで戦争犯罪者だから、捕虜として扱うべきではないという意見が出されているという。私は、裁判にかけられるかどうかは、両方あるとしても、最終的には、ほぼ全員が処刑される危険性があると思っている。処刑せずに、ロシア軍に組み入れて、強制的にウクライナと戦闘をさせるという危惧も語られている。もっとも、あれだけ疲れ切っている兵隊を、前線に送っても役には立たないと思うのだが、「人間の楯」にはなるだろう。