アマゾン離れが進んでいるという話がある。
アマゾンの商品に偽物が少なからずある、対応がいいかげんだ、配達されないことがある等々。私自身は、アマゾンの偽物をつかまされたことはないのだが、今回、「理想のトマト」の定期便を注文したところ、2度目が配達されなかったというのが、初めての経験だった。品薄だという連絡はあったのだが、大分経過したが、いまだに配達はされていない。たしかに、コストコでも別の形態のしか販売されていないし、アマゾンでも同じタイプのものはほとんどみかけないから、品薄なのだろう。
ただ、まったく別の商品で、いろいろと説明をみていると、これは?というのは、ときどきある。一番驚いたのは、外付けSSDが、30テラで一万円以下という商品があり、ものすごく評価が高く、しかも、たくさん売れているのだ。これはいくらなんでもおかしいと思って、アマゾン以外のサイトやページで調べてみると、やはりたくさんの情報があり、ほとんどすべてが、これは偽物で、実際に使える部分は1テラもないということだった。しかし、本当に驚くべきことは、この商品が、ずっと掲載されていることだ。こんな偽物はアマゾンとして断固廃除すべきものだと思うのだが、いくらおかしな偽商品でも、結局は自己責任ということなのだろうか。アマゾン自身の評判に関わることだと思うのだが。
また、別の商品では、ハイカカオチョコのことを調べていたら、あるサイトからその推薦商品にアマゾンのリンクが貼ってあり、アマゾンにいってみると、詳しい商品説明がある。よさそうだと思ったのだが、最後の最後に、賞味期限が記入されていて、10月とある。現在は12月だから、2ヶ月近くも賞味期限を過ぎているわけだ。もちろん、そう書いてあるのだから、偽商品ではないし、それを承知で購入するということなのだろうが、そもそも、賞味期限を2ヶ月も過ぎた食品を、ほぼ定価で売っているということに驚いた。これは、賞味期限切れのものだということを、正確に示している良心的な販売なのか、賞味期限切れの商品を売るという良心的とはいいがたいものなのか、人によって判断が違うのだろうとは思うが、私は、この表示をみて、買う気持ちをなくして買わなかった。
他にもいろいろあるだろうが、私の場合は、アマゾンにだまされたという経験は記憶にないので、まあまあ信頼して購入している。それに近くにアマゾンの倉庫が建設されて以来、配達がほんとうに速くなった。午前中に注文すると即日配達されることもある。しかも、原則置き配なので、配達を待っている必要もないので、便利だ。以前配達問題について書いたが、私は原則置き配がいいと思っているので、アマゾンの原則はありがたい。
ただし、アマゾンで買う場合には、商品の説明を詳細に読むこと、レビューも充分に参考にすること、5★も1★も両方吟味することが大事だ。そして、レビューの内容もリアリティがあるか、あるいはサクラが書いていないかのチェックも大事だ。サクラのレビューはかなり多いと感じている。