いつものように、昨日と今日箱根駅伝で行われ、大いに盛り上がったようだ。あまり関心はないのだが、家ではテレビをつけているので、食事などのときに一緒に見ている。ただ、毎年のことだが、いつも疑問に思うことがあるので、そういう文章も必要だろうと思い、整理してみた。
最も強く疑問に思うのは、ランナーたちの間を走る車やバイクの多さである。テレビ放送のためにカメラを積んだ車両が走るのは仕方ないとして、近年は、コーチが乗った車が走者の後ろを走り、頻繁に指示を与えている。だから、ランナーは、前を走る人の姿が非常に見えにくいに違いない。この点の疑問はいくつもある。
まずは排気ガスだ。これはずっと気になっていたので、マラソンや駅伝の選手に間接的に確認したことがあるが、ほとんど電気自動車などは使われていないそうだ。排気ガスが身体に悪影響ではないか、電気自動車を使うべきではないかという質問には、「そんなこと考えたこともない」という回答だったので、逆にびっくりしたほどだ。最近は、排気ガス規制も強くなっているので、以前ほどの害はないのかも知れないが、それでも、選手の健康を考えれば、排気ガスのない車両にすべきではないか。