太田ゼミインタビュー(こんちゃん・岳)4

仕事以外にやりたいこと

お 将来は先生になる希望だよね。それ以外に、何かそれだけじゃなくて、こういうこともやりたいということはありますか。
岳 ツアーガイドなんかはやってみたいですね。英語も好きだったので。
お あるいは、国連にはいっている国はすべて制覇するとか。
岳 いつかいってみたいのが、南極ですね。まだ行ってない大陸は南極だけなので。オーロラもみてないんだな。
こ オーロラ見たいな。
岳 オーロラはノルウェーでうっすら緑色の幕がかかっているかも知れないレベルでは、みたことがあるんですけど。
お オーロラは、今年卒業した学生が、オーロラ見るためだけのツアーにいって、4日間の猶予があったけど、2日間すばらしいオーロラを見ることができたって、すごくラッキナーだったらしいんだけど。
こ いいですね。下手すると見れないですもんね。
岳 見れないほうがおおいようね。
お こんちゃんは。
こ わたしは、幼稚園の先生か。やはり、先生ですね。

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お 先生やりながら、それ以外にやりたいことなんだけど。
こ あわせてですか。手芸とかミズクラフトがとても好きなので、そういうのやりたいなと思っています。ときどき作っているんですけど。
岳 デザイナーですか。
こ デザイナーというより、趣味程度でいいんですけど。絵を描くのも好きだし。
お こんちゃんっていうと、どこかに落ち着いて、なんか一人でこつこつというイメージ。
こ 外にいくのも好きなんですけど、それより、結局、自分のために動くのが面倒くさいんですね。誰かと一緒にお出かけというと行きたいですけど、自分一人でいくには、そんなにお金もかけたくないし、着替えたり、とかも面倒くさいし、それなら、家のなかでやりたいことをやれたらいいなというところがあるので。
お 群馬の女性というと、かかあ天下というのがあるけど、それとはちょっと違うよね。
こ そうですね。
お こんちゃんタイプのほうが、むしろ、かかあ天下の典型なの?
こ いや、わたしは違うと思います。
岳 亭主関白。
こ 母は福島の人なので、群馬とは違うかも。
お 群馬に住んでいて、ああ、あの人やはり群馬の女性だと思うような人はいる?
こ いますね。男より強くて、行動力もあって、主導権握っていて、ぐいぐいいくような人もいます。女性が強い。しっかりしているんです

大学への要望

お 大学に要望なんかありますか。こういうことがあるといいけどというような
こ 履修の制限が一番つらいです。
岳 そこかも知れないです。
こ 心理学科って、人科人科のひとよりも、単位をたくさんとらなければいけないんですよ。その分、自分の学科の授業がとれなくなるんですね。制限があると、1、2年で全然とれないので、3、4年が忙しすぎて、手がまわらない感じです。
岳 そうですね。
お 4年はそんなに忙しくないでしょう。
こ どうなんでしょうね。
お 特別支援は実習が2回あるからね。
こ 単位もまだけっこう、自分の学科のも3、4個残って、教職も3、4個残ってというような感じになっています。
お そのくらいいいんじゃないの。
こ たしかに週1しか学校にこない先輩もいるので、どうなのかな、とは思うんですよ。学費も払っているし。4年のほうが理解力あるので、そのとき勉強したほうがいいかと思うんですけど、今の3年の忙しさは、尋常じゃないです。
岳 忙しいね。
お そうなんだ。それは、再検討する余地はあると思うけど、君らの世代では無理なので、しっかりバランスとって勉強してください。では今日はありがとう。

投稿者: wakei

2020年3月まで文教大学人間科学部の教授でした。 以降は自由な教育研究者です。専門は教育学、とくにヨーロッパの学校制度の研究を行っています。