今日(8月7日)のサンデーモーニングで、統一教会と政治家の関係が特集された。青木理氏の発言がスポーツ報知で紹介され、多数の賛否両論のコメントがついている。サンデーモーニングは、見ていないが、非常に重要な問題なので、考えてみたい。
青木氏の発言の要点を整理すると、
・安倍元首相の銃撃事件が「パンドラの箱を開けた」と捉えるのは絶対にマズイ。暴力の連鎖を呼びかねないからだ。
・その逆で、70年代、80年代から霊感商法とか合同結婚式など、社会的な問題を起こしてきた反社会性の高い教団に対して、もっと早い段階で警察や行政が実態解明に乗り出していれば、被害はある程度抑えられたが、それをしなかった。
・政治の意図とか不作為によって教団が温存されたので、蓄積したものが爆発して事件が起きたと捉えるべきだ。