安倍元首相を銃撃したのが、山上ではないという点については、ほぼ疑いないと思う。しかし、不思議なのは、テレビや新聞が、一切このことを問題にすらしないということだ。youtubeやSNSには疑問が多数でている。そして、説得力のある議論を展開している人も少なくない。何人もの人が検証しているのに、私はまだここで取り上げていない医師の会見について、確認しておきたい。
安倍元首相が運ばれた奈良県立医大では、20名のスタッフによって輸血などの措置が行われたが、5時過ぎに死亡が確認され、記者会見が行われた。その模様を伝えたのが、以下の記事である。
「記者会見をした同大の福島英賢教授によると、安倍氏は午後0時20分ごろ病院に到着したが、既に心肺停止状態だった。首の前側に約5センチ離れて2カ所の銃創があり、弾は心臓に達していた。肩に1カ所の貫通したとみられる傷があった。体内から弾は見つかっていないという。」(毎日7.8)