386/628 GEC01342 WAKEI      オランダ通信31 オランダの新聞記事
(19) 93/04/08 05:21

オランダ通信31
4月7日のNRCという新聞に、小さいながら一面に日本の右翼の動向を伝える記事がでました。

 「卍が東京に現れる」という見出しで、代々木公園に4千人くらい週末にイラン人が集まって、蚤の市をすることに対して、外国人は出ていけ、代々木公園を日本人の手に、というハ−ケンクロイツのマ−クが入ったパンフレットを、数千部巻き、スピ−カ−から大きな音で叫びながら、右翼が宣伝をしているというものです。52歳のリ−ダ−は、朝日新聞に対して、20年来ハ−ケンクロイツという素晴らしいものを、広めるために努力してきたこと、日本は伝統的な文化に対して、あまりに冷淡である、そして、アメリカのように多民族の国家になってはいけないことを述べた、と紹介しています。
 80年代以降、外国人労働者が増え、特に革命後イラン人が増えているが、失業しても残っている、そして、犯罪を犯したときには、日本人よりも厳しく処罰されるということを紹介しています。

 とにかくオランダでは、ドイツというのは、警戒の対象であり、ましてハ−ケンクロイツとなれば、神経質にならざるをえません。

 国家社会主義同盟というのだそうですが、それは、大きな力をもちつつあるのでしょうか。
 代々木に毎週4千人のイラン人が集まるというのは、知らなかったですね。いつごろからなのでしょう。
 外国人の排斥というのは、とても恥ずかしいことだと思いますが、しかし、4千人もの人が、毎週外国で集まるというのも、また少々感心しない行動でしょう。
 イスラム圏の人は、外国に行っても、もっとも溶け込まない人達という、一応の評価がありますが、それは別として、そこに行ったことのある人がいたら、印象など聞きたいですね。

 ある意味では、あまりに無責任な外国人政策が取られているので、問題がおきざるをえないのですが、かなり社会的な問題に発展しないような政策をしっかり考えないと、大変ですね。
 私がオランダを選んだのも、外国人政策を学びたいと思ったからなのですが。