352/628 GEC01342 WAKEI オランダ通信19
(19) 93/02/27 03:13
オランダ通信19
2月23日は、カ−ニバルの行事が娘の行われるはずでした。まだあまり娘のことは、この通信には登場していませんが、ぼちぼち登場すると思います。というのは、私は娘を私の研究上の重要な要素として、オランダまで連れてきたので、研究報告をする場合には、娘をとても大切な材料なのです。
「教育は実験はできない」というのは、私の持論ですから、どうしても実験したい時には、肉親でなければならないのです。学生にも普段そう言っていたので、自分で実行した次第です。
ところで、「はずでした」というのは、実際には行われなかったのです。どうしてかというと、一部の親が反対したからだということでした。
途中の詳細はよく分からないのですが、聞いたところでは、カ−ニバルというのは、歴史的にカトリックの行事である、ところが、娘の行っている学校は、公立学校で、公立学校というのは、「非宗教的」というのが、最も重要な性格になっている、にも係わらず、宗教的な行事をするのは、どうしてか、と詰め寄ったらしいのです。
それで、学校としては、反論もできないので、ではやめましょう、ということになり、何をしたかというと、急遽先生たちの芝居に変わったということです。私は見に行くことができなかったのですが、子どもや家内の話では、校長や長女の担任の男の先生が、女性役で出たりして、それがとても「うけた」ということです。子どもたちは大喜びだったそうです。
面白いと思ったのは、このような宗教的なことは、本来の公立学校の趣旨に反するという意見があると、学校としては、それを素直に受け入れるということ、またカ−ニバルが宗教的で、クリスマスが宗教的ではない、というのは、ヨ−ロッパ人には当然かも知れないが、私たち日本人にはちょっと奇異だということです。
つまり、彼らの「宗教的」というのは実は「宗派的」ということなのですね。最近イスラムの子どもが、オランダでも多くなっているので、そういう親が、公立学校ではクリスマスをしないでほしい、というようなことを言ったら、どうするのだろうか。
もっとも、クリスマスはイスラムでも、重要なのかな、知らないので、知っている人、教えてほしいですね。
少なくとも仏教の立場からすると、宗教的であることには、間違いありません。
この話を、イギリス人の女性にしたところ、彼女は、カ−ニバルの行事自体は、まったく宗教的色彩はない、ただ、歴史的に見れば、カトリックのものであることは確かだ、でもそんなに気にすることないのに、というような意見でした。いろいろあるのでしょう。
ところで、日本での文部省の「業者テスト」禁止命令(?)は、どのような波紋を呼んでるのでしょう。鳩山邦夫という人は、小学校の低学年から、家庭教師について勉強し、高校時代はちゃんと駿河台予備校に通っていたはずなのだけど、今度の口火を切るなど、面白いと思ったものです。
最近こちらで、中等学校を選択するための、全国テストが行われたので、もう少し調べて、アップします。
未読メッセ−ジの受信をしていて、自分のばかりあると、少々がっかりしますね。読んでいてくれるらしいことはわかっていますが、少しは書いてほしいですね。
あきさんはどうしているのですか。
偏差値に関する意見のアップをぜひ期待します。
ところで、全く関係ないことですが、私の使用しているAUTOCOMというソフトは、前国際化していないソフトだと書きましたが、またまたそういうことにぶつかりました。ニフティには、英語版がありますが、そちらには、自動で入れないのですね。完全手動か、自分でマクロを書き換えるかしなければいけないようで、ニフティ専用というからには、せめてSVCとSVEの選択くらいできるようにしてほしい。
やはりオアシスではなく、98にするのだった、と思うこの頃です。